幼い頃は納豆が苦手でした。
小学2年生のときから米飯給食が始まって、ときおり納豆が出されて苦労してました…。
あまりなじみがない食材で、給食で初めて見て
「なんだこれは…」
という状況。
周りの子の様子を見つつ見様見真似で口にして苦手意識が。
同級生でも苦手な子はいて
「全部食べるまで許しません！」
的な状況で吐いてしまう同級生もいました。
苦手ながらも何度か食べているうちに慣れてきて
「ときどきなら食べてもいいかな」
程度になり、健康にいいという話を聞いて積極的に食べるようになりました。
両親とも嫌いではなかったようで、家でも
「最近は小粒納豆ばかりで匂いも控えめでつまらん！」
などという話をしつつ食べてました。
同居人と暮らすようになって、
「食べ物に関して好き嫌いはない」
と言っていた同居人が
「納豆は食べ物ではない」
と言い放ちまして。
あ、そうなの…？
でも僕が食べることに関しては文句を言われないので、一人で食べてました。
過去形になっているのは、心筋梗塞後「ワーファリン」という薬を飲むようになり
「納豆とクロレラ、青汁は禁止です」
ということに。
クリニックでは
「納豆好きだったら他の薬に変えることもできるよ～」
と言われたのですが、そこまで執着もないのでワーファリンを飲みつつ納豆禁止生活を続けています。
ホテルの朝食セットに納豆があると残すの申し訳ないな～なんて思うので、バイキング形式の朝食だとありがたいな～なんて思ったりします。
他の薬に変えてもらって、たまには食べられる方がいいかなぁ…
今週のお題「苦手だったもの」
