先日録画したNHK「クラシック音楽館」を観ました。
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自由にやってる奏者の皆さんを微笑ましく観ながら、自分は混ざれないな~と思ったり。
こどものころから「自由にしていいよ」っていうのが苦手です。
何故だろう?
「好きなようにしていいよ」「自由にね」という指示があると、どうしたらいいのか分からない。
母親からの刷り込み「周りの顔色を窺いなさい」「いい子でいなさい」が指針になってしまっていて、「自分がどうしたいか」より「どうしたら褒められるか」「どうしたら喜ばれるか」という思考になっているのが習慣になっているのかもしれません。
自分だけで空き時間に「何をしてもいいよ」だったら自分が好きなように使えるわけです。
それが絵を描くとか文章を書くとかで「好きなように」だと「別に好きなものなんてないけど?どうやったら喜んでもらえるか考えなくていいの?」みたいな戸惑いになってしまうのかも。
これは長年の積み重ねでできあがってしまっているので、なかなか抜けないのかもなぁ。
そういう意味で「創作」するというのが僕にはできないなぁ、と思ったりするのです。
マニュアルがないと何もできない…かな。
ちょっと寂しい。