たこぽん日記

愛知県在住・40代♂の日常などなど

心筋梗塞で入院しました

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去る4月25日朝のこと。
日課の朝ランニングに出たのですが、途中で胸に違和感が出てきました。
違和感は痛みになり、脇や肩、上腕にも広がってきて
「これは何かおかしいかも?」
と思い始めました。
走るのをやめて歩きに切り替えても痛みは変わらず、脚に力が入りづらい感じになってきました。
まずは家に帰ろうとしたのですが、自力ではちょっと無理っぽくなっていたし、同居人はまだ寝ていたようで電話をかけても反応なし。そこで、救急車を要請しました。
隣の市で以前にも診てもらったことのある病院に搬送されました。

病院に着いてからはランニングウェアを脱がされ(救急でよくありそうなハサミで切り開いたりするのかと思いましたが、脱がせてもらいました)心電図やレントゲンなどの検査を済ませ
心筋梗塞と思われるのでカテーテル血栓を取り除きます」
ということになりました。
カテーテルは左手首から入れるのですが
「状況によっては鼠径部からカテーテルを入れるように変更になるかもしれないのでそちらも準備しておきますね」
とのことで毛を刈って消毒も。
手術室に移動するころには同居人も病院に到着して、少し話ができました。
コロナウイルス感染症対策で入院中は面会禁止だそうで、退院まで顔を合わせられないとのことでした…。

局所麻酔での手術だったのですが、先生が見つめる画面を見ても僕にはよく分からないし状況がよく分からず…。ただ、周りの先生方が
「すごいのが出てきた!」
と話してました。
「取り除いた血栓はこんなでしたよ」
と見せられたので、思わず
「これ、写真撮っておきたいんですけど」
と発言したらシャーレに入れられて同居人に渡され
「写真を撮っておいてほしいそうです。干からびてしまうので早いうちに写真を」
とのことで撮っておいてもらった画像が↓のもの。
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後で聞いたら、僕の場合冠動脈が人より太かったそうで、血栓も大きかったのかも。
血管が太かったら詰まりにくいんじゃないの?と思うのですが、血管が太いと血流が遅くなり、血栓ができやすくなるんだそうです。

手術後はICUへ。
同居人が入院に必要なものを届けてくれましたが、ICUにいる間はスマホ使用禁止のため、することもなく、とにかく寝てました。
容体が安定するまでは食事もなし。空腹感はなかったので、食事が出ても食べられなかったんだろうな…。
カテーテルを入れていた左手首は動脈を圧迫止血するため空気で膨らませるバンドをつけて、さらに手首が動かないように固定されていました。
少しずつ空気を抜いてゆるめるようになっているようですが、途中で血がにじんできて再度圧迫することになりました。血圧が高いのも影響あるんだろうか?
安静にしていなくてはいけなかったので、トイレに行かなくて済むようコンドームみたいなものをかぶせて、そこから尿をためておく袋をつなげられて、さらにオムツも着用。
「そのまま用を足して大丈夫ですよ~」
と言われても、ベッドに横になったまま用を足すのは意外と難しいです。
なかなか用が足せず、しかも2回目にはかぶせられているものが外れてしまったようでオムツの中に。その次からは尿瓶を使うことになりました。

翌日、普通病棟に移動。
そのころには手首の圧迫もとれて食事もとれるようになりました。
ただ、ベッドからは下りないように、ということでトイレは尿瓶使用が続きました。
少しずつ動く範囲を広げて、普通病棟2日目はベッド脇に置いたポータブルトイレ、3日目にようやく部屋の隣のトイレで用が足せました。

普通病棟に移ってからはスマホが使えるようになった上、AmazonのFireタブレットも持ってきてもらったのでゲームしたり本を読んだりと退屈せずに過ごせるようになりました。
ずっと寝てしまうと夜に眠れなくなるので、昼間はできるだけ起きていようと頑張っていました。

食事は普通病棟に移動する直前の昼食から普通に出されました。
病院食は美味しくないイメージでしたが、美味しかったです!
塩分が1日6gまでという制限食で薄味のものが多かったですが、特に気にならなかったです。
ベッド脇にタブレット端末が準備されていて、そこから食事を選べるようになっていました。
朝食はほぼ毎日ごはんとパンを選べるようになっていました。
美味しいパンを作っている大手のパン工場のパンだったので、選べるようになってからは朝食をパンばかりにしていました。パンがバリエーション豊富で楽しかったです。
ゆで卵がそのまま出てくるのは、ちょっと悲しかったですね…。温かいのがまだ救いでした。

主治医からは
「順調なら一週間ほどで退院です」
と言われていたのですが、原因不明の発熱があり、熱が下がるまで退院が延びることに。
発熱の原因を突き止めるために離れた2か所から採血をする指示が出たらしいのですが、左腕と左足から採血しようと看護師さん2人がかりでチャレンジし、どちらも失敗…。血管が見えにくくて大変だったようです。
さらに、点滴も感染予防のために原則は三日、最長一週間で刺す場所を変えないといけないんだそうです。
一週間で退院できるなら…と変えずにいたのですが、こちらも看護師さんに苦労かけました…。
点滴が刺さっている場所を写真撮りたかったのですが、ちょっと無理…。
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強めの抗生剤を点滴していてCRPという炎症反応を示す数値が3を切ったら退院OKと言われていました。
実際に3を切ったのは入院14日目の5月8日。
主治医としては、点滴の抗生剤を飲み薬に切り替えて数日様子を見たかったようですが…僕自身が早く退院したくて、9日に退院、ということになりました。
15日間の入院。
長かったような、短かったような。
食事は塩分を控えるように、というのと、血栓ができにくくするワーファリンという薬の都合で納豆など食べてはいけない食品がいくつか。
他は特に制限はないらしいです。
走ってもいいの!?
入院前日に松本マラソンのエントリーをしていたので、できれば走りたいな…。
走れるかな…。

とにかく無事に退院できてよかったです。
命を落とす人も多い病気なので、早めに救急車を呼んで搬送されたのがよかったのかな。
入院中のあれこれをもっと記録しておけばよかったなぁ…。
ブログのネタにもなったのに…。