たこぽん日記

愛知県在住・アラフィフ♂の日常などなど

面接授業「現代社会における危険と保険」第2日目

1日目が終わって家に帰った時点でなんだか熱っぽい感じがしていて、喉も痛くて、
「これって2日目授業に出られるの?」
という感じでしたが…朝検温したら35.0℃とか。

低っ。

37.0℃以上か平熱+1度以上の場合は出席ご遠慮ください、だったので出席してきました。

2日目は保険の歴史、仕組みなど。
一番最初は貿易船の海上保険だったのですね。
日本でも中国に倣って朱印船貿易で同じようなものがあったけれども、鎖国で一旦途絶えました。
開国してから、福沢諭吉が保険の必要性を説いていたとか。

保険の歴史の話を聞いていると、
「自由競争に任せると保険料不払いや倒産が多発したので規制しないといけないと分かった」のに「昨今の規制緩和で自由化して倒産が続出した」
とか、
「戦時中に年金保険制度を新設してお金を徴収しておいて戦費に流用して、戦後補償はなかった」
とか、
歴史に学ぼうよ、みんな…。
そして、政府のやることはちゃんと国民が監視しなくちゃいけないことが分かりました。

政府のやることだから間違うはずないでしょ、と思ってたら、とんでもないことになりかねない。
昨今の政治を見ていると、本当に思います。
「よく分からないから」
ではなく、分からないからこそ、ちゃんと勉強して知りましょう…。