妊娠初期の妊婦さんが感染してしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きるという「風疹」。
今は予防接種を公費で受けられるようになっているんですね。
昭和54年度以前に生まれた男性は予防接種を受ける機会がなく、予防接種が広がってからは感染する機会も少ないので十分な抗体がない人が多いんだそうです。
十分な抗体を持った人の割合を高めようということで、厚生労働省が対策事業を行っています。
僕のところにも、風疹の抗体検査と、抗体が不十分だったときに受ける予防接種のクーポン券が届きました。
同居人にも同時に届いたので、二人して検査に行ってきました。
採血は4月の末ごろに行っていて、今日は結果を聞くのみ。
医療機関にもよるのでしょうが、かかりつけのクリニックでは採血から結果が出るまで2週間と言われました。
HI法という方法で行ったそうで、
8倍未満 | 免疫を保有していないため、風しん含有ワクチンの接種を推奨します。 |
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8倍・16倍 | 過去の感染や予防接種により風しんの免疫があり、風しんの発症や重症化を予防できると考えられます。 確実な予防のため風しん含有ワクチンの接種を希望される方は、かかりつけ医等と接種についてよく御相談されたい。 |
32倍以上 | 風しん含有ワクチンの接種は、基本的に必要ありません。 |