Windows10から11へ!自作PCと職場PC、両方で奮闘中
以前もブログで書いていますが、長年、自作パソコンを使っています。
現在使っているのは、2022年に大部分のパーツを入れ替えた構成で、SSDだけは以前のものを残し、それ以外は総入れ替えしました。
www.takopon8.org
www.takopon8.org
ちなみに、Microsoftのライセンスの関係で、すべてのパーツを交換してしまうと「別のPC」とみなされてしまうようです。
そのため、CPU・メモリ・SSDのうち、どれかひとつは元のまま残す必要があるとのこと。
そんなパソコンをWindows10で使っていたのですが、今年10月でサポートが終了するということで、いよいよWindows11へのアップグレードを決意。
ところが、思った以上に手こずることになりました。
アップグレードの妨げとなっていたのは、「セキュアブート」が無効になっていたこと。
セキュアブートって何?と思って調べてみたところ、以下のような説明が見つかりました。
セキュアブートとは、PCの起動時に信頼されたソフトウェアのみを実行可能にするセキュリティ機能です。
これにより、マルウェアなどの不正なプログラムが起動時に実行されるのを防ぎ、システムの安全性を高めます。
UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)のセキュリティ機能の一つで、Windows 8以降のバージョンで利用可能です。
…とのことですが、これを既存環境で有効化するのがなかなか大変。
結局、今ある環境を調整するよりも、新しいSSDを購入して、そこにWindows11をクリーンインストールすることにしました。
ハードウェアのほとんどは以前のままですが、SSDを新しくしたことで、セキュアブートにも対応可能となり、無事にWindows11が起動するようになりました。
とはいえ、環境の完全な復旧にはまだ時間がかかりそうです。
旧パソコンで使っていたアプリやデータも、少しずつ整理しながら戻している途中です。
今日は、Sonyの「Music Center」というアプリをインストールし、以前から聴いていた音楽データを復旧しようと作業していました。
ところが、保存したはずの場所にデータが見当たらず、しばらく途方に暮れることに……。
あちこち検索してみた結果、新しいSSDの中にデータが移動されていたことが判明し、無事に発見。
自分でやったことのはずなのに、まったく記憶になくてちょっとショックでした。
Windows10とWindows11では、細かな使い勝手にも違いがあって、まだ少し戸惑うこともあります。
でも、少しずつ以前のような環境に戻しながら、新しいOSとの付き合い方に慣れていけたらと思っています。
ちなみに、職場のPCもWindows11への移行を検討中です。
こちらは「CPUが対応していません」というのがネックになっていて、CPUだけを入れ替えようとしたのですが、マザーボードが新しいCPUを認識してくれず……。
BIOSのアップデートでも解決しなかったため、マザーボードごと交換してみたらどうか?ということで、今は新しいマザーボードを発注して試してみようとしている段階です。
この作業も、進展があればまたブログで報告できたら面白いかもしれません。
今回新調したSSDはADATAのM.2規格のもの。とてもコンパクトで、最初は本当にこれで動くのか不安になるほどでした。
