最近、山岳遭難事故を検証・紹介するYouTube動画をよく観ています。
長野県の中学校では、夏休み前に「集団登山」という行事がよく行われます。僕の中学校でも、2年生のときに木曽駒ケ岳に登りました。
その後、高校生になってからは、木曽駒ケ岳の山小屋でアルバイトをしていました。父がその山小屋の管理人をしていたからです。
アルバイト中はロープウェイを使っていたので、実際に自分の足で登ったのは中学生のときだけ。でも、またいつか自力で登ってみたいという気持ちがあります。
登山の楽しさを伝えるチャンネルもたくさんありますが、なぜか僕は「遭難事故を検証する動画」をよく観てしまいます。
怖いからこそ気になってしまうのかもしれません。ですが、そういった動画には、事故を防ぐための心構えや装備の話もあって、とても勉強になります。
よく観るのは「生きて山から帰るには【山岳遭難解説】」というチャンネルです。
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遭難事故の紹介もありますが、事故を起こさないためにどうしたらいいか、心構えや持っていくといい物なども紹介されていて参考になります。
1913年に木曽駒ケ岳で起きた遭難事故を紹介した動画がありました。
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今と違って、装備も通信手段も十分ではなかった時代ですが、学校登山にはしっかりした準備と事前の下見が必要だということを感じました。
また、御嶽山の噴火(2014年)に巻き込まれた登山者のエピソードを紹介する動画も印象に残っています。
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遭難事故は「たまたま起きた不運」ではなく、ちょっとした判断ミスや準備不足が重なって起きることが多いと気づきました。
動画では、登山中に使える便利なアプリや、紙の地図とコンパスを併用して現在地を知る方法なども紹介されていて、初心者にも実用的です。
これから登山を始めようとする人におすすめのアイテムや、おススメの山など教えてもらえたら嬉しいです~。